前々回にたった2か月分のデータでシミュレーションしたら「右上がりになる無差別曲線」が出来ましたが、

2021年2月19日から2022年2月19日までの1年間のデータで効用関数グラフを描いたところ、

配当均一買いのグラフでは100%を超えることが出来ませんでした。残念。

しかし、賭金均等買いでは100%を超えるグラフが出てきました。

予想外の展開です。賭け金均等買いはやってはいけないと言った手前、申し訳ないのですがもう少し吟味する必要がありそうです。

リスク0%で回収率104%ってちょっと嘘くさいですが、

1.00R <= Y < 1.05R:賭金均等買い:回収率104.016% 的中率:0.0266% 賭金0051174400円 配当0053229550円

Rは実オッズ、Yは予測オッズです。

予測オッズが実オッズに近く、予測オッズの方が0%から5%と少し高い場合が買い時ということをどう解釈するのか?

予測オッズよりも少し売れている場合が良いのは市場が合理的になっているからではないかと思われます。

リスク80%で回収率109%のグラフもありますが、これはボラ高いので追跡しないほうが良さそうです。

次は、予測オッズをロジスティク回帰で計算する方法を考える事

3連複やワイドの予測オッズを作る計画です。なかなか展開の話にいけないぐらい

オッズ解析は楽しいですよ。