AIの学習時に横軸Epoch世代数 縦軸にエラー率で表す学習曲線では
VALIDATIONError曲線、TRAININGError曲線、COST曲線を表示しています。
理想的な学習は3つの曲線が右下がりでゼロに近づいているグラフです。
しかし過学習を起こしている場合はVALIDATIONError(赤の破線)が他の線から離れて上向きになると判断できます。
図のように110世代目あたりでドーンと上向きになっている時点で「過学習」と判断してはいけません。学習曲線が振動している状態で安定してない場合もあります。
もう少し、気長に世代数を増やしていくと学習が安定してくるか、過学習になるか
が分かります。300世代まで行ってみると230世代でベストスコアになりました。
さらに、400世代まで学習させました。
その結果、依然として230世代がベストスコアでした。残念
正解率は66.68% 前回の正解率66.87%で悪くなっております。
うーん
これ以上やるとコストパフォーマンスが悪いので世代数を増やすのは
やめることにします。
さてニューラルネットワークの設計をもう少しいじっていきますか
Add3ではどうなるのか?含水率の要素を加えるか?
私の学習も果てしなくエラーゼロになるように続きます。