国立国会図書館で大昔の競馬必勝法を閲覧していたら、面白い記事に出会った。

一般ファンは上位9番人気までの馬券に集中的に投票する。(枠連)

一部の馬券上手な人たちは違うレンジに投票している。

払戻額の度数分布表を見れば分かるという。

そこで、過去20年分のJRAの払戻額の度数分布表を作ってみた。

クラス別に払戻額分布グラフを作ると面白い結果が出た。

上のグラフは3勝クラスの枠連、馬連、馬単の分布図だ。

100円から1000円の間にひとつのピーク

1000円から2000円の間にもうひとつのピークが見えないでもない。

そこで一つの分布が2つの分布の混合分布ではないかと推測して分ける方法を考えてみよう。

それが混合分布問題だ。滅茶苦茶難しい