あなたは本命党?それとも穴党?私はこれからその中間を狙っていきます。

前々回にJRA過去20年の払戻額の度数分布表を作りましたが、きれいな単峰分布表ではなく、多峰分布表でした。多峰分布表とは凸凹があってきれいなラインになっていないということです。なぜそうなるのか?下のグラフをご覧ください。

 

このグラフは4つのポアソン分布

青の分布が本命党、赤の分布が馬券上手、緑の分布が中穴党、紫の分布が大穴党の分布を一つのグラフに表示。その分布を足し合わせると混合分布(黒のライン)の出来上がりです。

 

次の分布表は実際のものです。

赤の分布のエリアはインサイダー投票とか、競馬AIが狙っているエリアかも。

青のエリアはリスクは少なく、リターンも少ない

緑紫のエリアはリターンは大きいがリスクも大きい

リスクを少なくリターンを大きくする秘密が赤のエリアに潜んでいると妄想しました。あくまで仮説です。

 

そこで赤のエリアに入る買い目の中で、私の作成したAI予測の目が合致したら、ワイドや馬連や枠連を多点買いするというモデルでシミュレーションを行いました。

検証ではまだまだ改良の余地がありましたが、函館記念で負けたために、冷静さを無くした私は未完成のモデルのまま、福島、中京、函館の最終レース3Rでこのモデルを実践しました。

おそらく、各競馬場のメインレースで儲かった人は、最終レースは青の本命エリアへ、負けた人は一発逆転を狙って緑か紫のエリアへ投票行動の偏りが起こるのかもしれません。私はメインレースで負けてアドレナリン放出して緑紫エリアへ突撃態勢でしたが、ぐっとこらえて興奮(緑紫)と冷静(青)の狭間の赤エリアの買い目をワイド、枠連、ワイドの多点買い(ガミるので敬遠されてますが...)を実行。

結果は、3Rとも上手く的中しました。

途中枠連を入れたのはワイドでガミりそうだったので、枠連に作戦変更

最後は利益確定したので、リスク少ないワイドに戻るというこすい作戦でした。

AI精度を上げて、オッズスクレイピングとオッズ解析して赤エリアを買う方法を確立したいですねぇ。地方競馬の方が赤エリア一杯ありそうですね。